京都水辺保全ネットワーク

京都水辺保全ネットワーク

会長挨拶

GREETING

ごあいさつ

「子供たちに美しい川をのこそう」を合言葉に、多くの諸先輩のご尽力によって、昭和47年(1972年)1月21日に12団体で設立された「京都河川美化団体連合会」は、平成28年(2016年)に「京都水辺保全ネットワーク」と名称変更し、今年で50周年を迎えます。その間、加盟団体は徐々に増加し、昭和61年(1986年)にはピークの22団体に達した後、やや減少しましたが、新たな加盟団体もあって、現在は17団体が加盟しています。

活動内容は、当初から中心をなしてきた河川美化活動の推進をはじめとして、水辺の生き物の保全、子どもたちの環境学習支援、水防災の普及など、多岐にわたっています。

関係行政との連携としては、「京と地球の共生府民会議」や「きょうと地域創生府民会議」のメンバーとなり、「世界の京都・まち美化市民総行動」への参加や、「府民交流フェスタ」、「京都環境フェスティバル」への出展を継続するほか、国土交通省淀川河川事務所、京都府、京都市の担当者と加盟団体との間で「行政懇談会」を毎年行っています。

本ネットワーク独自の行事としては、毎年、「河川研修会」を企画し、加盟団体の活動地域はもちろんのこと、京都府内のあちこちで進められている河川整備や地域活動の現場を訪問し、研鑽を積んでいます。

今後とも皆様の変わらぬご支援をお願い致しますとともに、新たなお仲間ができることをお待ちしています。

京都水辺保全ネットワーク会長
澤井健二