京都水辺保全ネットワーク

京都水辺保全ネットワーク

各団体の説明


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嵩仁高瀬川保勝会

高瀬川の自然を育てる

塩小路通下流の高瀬川で、こどもたちと一緒に「水の生きもの調査」をした結果、トンボの幼虫、ヨシノボリ、ヌマエビなど30種類以上の生きものが高瀬川にすんでいることが分かりました。これらを捕食するセキレイ、ジョウビタキ、カモ、サギなどの野鳥もやってきます。
コンクリートの河床に泥がたまって、洲になって、クサヨシ、セリ、キショウブ、ヒメツルソバなどの水生植物が生え、生きものの住みかとなったのです。
京都駅からほんの数100メートルのところにこんなに豊かな自然があるなんて、この街は素敵だなと思います。
芸大生の奥山さんは洲を掘って、小さな流れをつくりました。これが環境の多様性となって新たな生態系を生み出すかを、観察したいと考えています。芸術と自然の創発(意外な組み合わせが生む飛躍)も興味深いテーマです。
近年整備された護岸には実生のエノキが生えています。鳥が運んできた種が育ったのでしょう。エノキやケヤキなどのニレ科の樹は鴨川の原風景である河畔林の植生で、下鴨神社の森が有名です。この街もニレ科の森になればいいのになあと夢が膨らみます。
このように、人間が持ち込まなくても、川の流れや風や生きものの活動が街の中に生命をもたらします。私たちはそれを適正に手入れして育てれればいいのです。
そうすればその土地にあった「風土」が現れます。かつての京都がそうであったように、風土に根付いた生活様式や芸術も復興することでしょう。

ACTIVITY

活動内容

  • 川そうじ

    毎月第1土曜日に高瀬川の塩小路通下流で川そうじを行う
    ※各回10名程度参加

  • ネオ高瀬舟

  • 物々交換市

  • 歴史資源フィールドワークとワークショップ

  • 高瀬川生きもの調査


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DATA

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